2012年1月 防災学校設立 |
「防災学校」が、いよいよスタートしました。 学校と言っても、建物があるわけでもありませんが、B70の中でいつ もの場所で訓練を始めました。 その防災学校の1期生として、RRC711の隊員から10名を選抜し、 トレーナーとして育成する「トレーナーコース」を始めました。 授業内容は、消防・救急・救助などの技術の基礎から応用まで幅広 く指導しますが、既に彼らには技術面は指導済みなため、このコース |
の主な目的は、卒業後に彼等自身で指導できる指導力を養うことを目的としています。 また、この防災学校の将来像は、軍とは切り離した独立の防災学校とし、日本政府からも支援が受けられる体制を 構築したいと思います。 人材不足のカンボジアでは、人材育成が急務です。 人材がない状態で物を贈っても、何の意味もありません。 今ここでJPRが地道に人材育成をすることで日本政府等もいつかは気付くこととを期待します。 |
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